インターネット生命保険を選ぶ際に押さえておきたいポイント

インターネット保険を契約する際の注意点
インターネット生命保険契約する際に最も気をつけなければならないことは、記入漏れや誤記入、契約の誤認・誤読などのチェックミスです。
インターネット生命保険では、保険商品の保障内容や適用範囲、注意事項や約款などをすべて自身で確認する必要があります。
もし記入ミスや保障内容や契約内容の確認不足・誤認であっても、責任を全てこちらで負う事態になりかねないのでことさら注意が必要です。
所定の書類を提出していなかったり告知義務違反があったりした場合、最悪契約の無効化や解除となることも有り得ます。
インターネットでの生命保険の加入はウェブサイト上での作業が多く、申込みの際に相手側に確認することができないということもあり、必要な記入事項や提出書類の不備は特に気をつけなければならないと言えるでしょう。
インターネット生命保険を選ぶポイント
インターネット生命保険は対面で直接説明を受けない分どうしても判断材料が不足しがち。
そんなときに指標となるのは、ソルベンシーマージン(支払い余力)、格付け会社の信用格付け、苦情件数です。
ソルベンシーマージン(支払い余力)は、加入者の保険金の給付をする支払い能力がどれだけあるかという指標で、一般的に200%以上あれば健全だとされています。
一番多いと言われているのが1000%~2000%帯で、信用度が高いとされている会社は3000%を超えるのでまず支払いが滞ることはないでしょう。
信用格付けは、保険会社が債務を約束通りに履行できるかについて、各格付け会社が総合的に判断して評価したものです。
それぞれの格付け会社によって基準が微妙に変わってくるので複数社の評価を見て判断すると良いでしょう。
苦情件数は文字通り、顧客から苦情が来た件数であり、生命保険協会のサイトで参照することができます。